2015年11月8日日曜日

だけど食べずには生きられない

どうもkirisameです。
今日、ヴィーガンに関するニュースを見たので、関連することを少し。ヴィーガンっていうのはハードコアベジタリアンのことです、詳しくは調べて下さい。
私、ここ3、4年、牛肉、豚肉、その他陸上哺乳類の肉と、それら由来の成分を食べない、という生活をしています。厳密に言うと会食等のときは食べますので、年に数回は食べますが。宗教的または道徳的理由からではなく、戦前の日本と現代の食生活の良いとこどりの試み、あとは工業的に大量生産され、消費を強要される外国産の食肉に対するアンチです。
なら鶏肉も食うなよとか砂糖食うなよとか言われそうですが、人間は0か1かで生きてる訳じゃないんで大目に見て下さい。希望としては乳製品と砂糖もやめたいですが、市販のパンが食えなくなるので。魚・鶏肉食は日本では牛豚より歴史が長い(はず)なので良いじゃないですか…。
で、健康面ですが、今のところ問題無し。良くも悪くもならない。なんせ魚と鶏は食べてますので。ちなみに私、肉体労働者ですが、たんぱく質不足も多分ないです。体格や年齢によりますが、世間一般はたんぱく質とりすぎだと思います。でも未成年の方はたくさん食べてください。
精神面、変化無し。穏やかにもならないし全く変わらない。少なくとも自覚はない。多少、せっかちで多弁で攻撃的になったかもしれないが、仕事のせいだと思う。
社会的な部分。買い物のときに、既成食品は必ず裏の原材料の欄を見る。ガムにはゼラチン。大半のレトルト食品、牛豚肉使ってなくても、ラードとかポークエキスとか。せんべい、『たんぱく加水分解物』。買えるものが限定される(笑)。魚肉ソーセージとかにも忍び込んでることがある。そう、安物は要注意。
人に説明するとき。付き合いの長い人なら問題ない。そうでない人。めんどくせ。多分向こうもそう思ってるんだろうけど。あー、命を大事にするなら植物も食うなとか。そもそも俺は菜食じゃない。菜食の人は毎回説明大変だと思います。先天的にというか本能的にというか、動物と植物に対する感情が同じだったら変だぞ。逆に、野生動物じゃないならいいとか言う方。家畜なんて産まれたときから死へ一本道だぞ。総じて、『俺はお前のライフスタイルを否定してないのに、なぜお前は俺のライフスタイルを否定するのか』ということが多い。ちなみにそうなることはこちらも知っていて、あえてやっている。なぜなら俺はひねくれ者だから(笑)。『宗教上の理由で』と言うと話が早いので嘘だけどたまに使う(笑)。信仰の自由は思想の自由より重んじられているらしい。 
まあ、皆さんも、『一日ベジタリアン』とかやってみると、いかに自分が普段、『選択してないのに食べさせられている』か、気付けるかも知れないです。
あと一応警告しときますけど、ベジタリアンで健康を維持するのは大変なので、長期的にやろうと思ったら勉強しないと危険です。何人ここ見てるか知らんが、俺は責任取れないからね。