2015年12月5日土曜日

あの世へのフィールドワーク

どうもkirisameです。タイトル不謹慎だったらごめんなさい。

 水木しげるセンセイが亡くなられ、追悼コメントなどを見ておりまして、思いましたが、自分の死生観とか、民俗学的なものへの興味の出発点は、子供の頃の水木しげる作品との出会いからだと痛感しました。子供の頃に一番影響を受けた作家だから、ある意味、親みたいなもんです。遠巻きでもいいから一度この目でお見かけしたかったです。 中学生以降はあまり読まなくなりましたが最近、『古代出雲』を読んだばかりで、訃報はいろんな意味で驚きでした。水木センセイのおかげで日本中、世界中の妖怪が、絶滅をまぬがれたのではないでしょうか。というか、大学教授以上の功績だと思います。ノーベル妖怪学賞もんです。
 本当にありがとうございました。